Adobe Illustratorというソフトを学校で教え始めて3年目です。
生徒向けの記事を書いていきます。
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Illustratorって?

Illustrator(イラストレーター)は、アドビシステムズ社が販売する
アプリケーションソフトウェアです。
Illustrator、略して『イラレ』
Illustratorは略してイラレと呼びます。今後はイラレと略していきます。
イラレとフォトショの違い
はい!
まずは、イラレとPhotoshop(以下フォトショ)との特性の違いを言います。
画質が落ちない!
イラレはベクターベースなので、作成したアートワークは、めちゃくちゃ大きいサイズに拡大しても鮮明さは変わりません。
フォトショで拡大縮小を繰り返すと、画質が落ちますよね?(フォトショや他ソフトで描いたことがない人ごめんなさい)
イラレで描いたものは、イラレ上で何度編集を繰り返しても、画質が綺麗なまま。なので、飽きるまで拡大縮小を繰り返せます。
画像書き出しサイズ自由自在!
イラレで描いたものは、作成後に好きなサイズで書き出すことが出来ます。
たとえば、縦300px横300pxで描いたイラスト。フォトショだったら、300px以上で書き出すと画質が悪くなっちゃいますよね?
イラレなら画像の鮮明さは保ったまま、1000pxでも10000pxでも好きな数値で書き出すことができます。
簡単に言うと、小さいサイズで描いたものを、大型ポスターサイズで保存することが出来るのです。
イラレとフォトショのお絵描き方法の違い
さて、イラレの特性はなんとなくおわかりいただけたかと思うので、次はイラレとフォトショのお絵描き方法の違いを説明します。

フォトショは、好きな画材を使ってキャンバスに描き込んでいくイメージ。感覚としてはアナログで描く時と変わらないです。
イラレは、まず色紙で好きな形を作り、ペタペタ重ねていく感じ。一番わかりやすく言うと、福笑いみたいに各パーツを載せていく感覚です!

3年間イラレを教え続けてきて、まずは上記のイメージで覚えてもらうことが一番わかりやすいと感じたよー。
ここまで
イラレとフォトショの違いはもっとありますが、とりあえず今回はここまでにします。違いをつらつら並べたところで頭パンクしちゃうだけなので、割愛。
もっと知りたい人はWeb検索してみてください!

イラレで絵を描く利点はたくさんあります。でも一番大切なのは「イラレで描くことは楽しい」を感じること。
イラレではこんな絵が描けます!
さてさて、長々と説明してきましたが、ここからは実際に私がイラレで描いたイラストを載せます。
(画像クリックで原寸サイズが表示されます)
シンプルな女の子
ゆるキャラ・餃子くん
オリジナルキャラクターの餃子くん。
ゆるキャラや企業キャラクターはだいたいイラレで描かれてます。

バレンタインイラスト
アメーバピグにはまってた頃のイラストです。バレンタインカードにしました。

女児向けゲームの素材
以前仕事で描かせていただいたリモコンゲームの素材です。イラレだと、カラーのマイナーチェンジが簡単。
ファンアート・ドラクエキャラ
こちらはファンアートですが、ドラクエキャラをミニキャラにしてみました。
ガーリーなオリジナルイラスト
オリジナルイラストです。
その他
こちらにイラレで描いた絵をたくさん載せてます。



イラレイラストは、基本はパキパキっとしたイラストに仕上がります。
私もイラレで描いてみたい!ってちょっとでも思ってもらえたならラッキー。
さいごに
「イラレってこういうものかー」って、なんとなく把握していただけましたか?
フォトショなどのペイントソフトとは違って、イラレは少しとっつきにくい人もたくさんいると思うので、ゆっくり使えるようになっていきましょう。

最初はよくわからなくって当たり前!
次のイラレレッスンはこちら!
